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党声明
石破首相退陣表明にあたり
2025/09/08
党声明
石破首相退陣表明にあたり
石破茂首相が退陣を表明した。
首相は、「政治に空白があってはならない」と、政権維持に執着を見せてきたが、参院選での大敗から50日間も続いた自民党内の権力闘争に敗れ、退陣に追い込まれたということが実際だ。
石破首相は、昨年の衆院選に続き参院選でも大幅に議席を減らし、過半数を割る少数政権に転落した。国民の信任を失った政権が退陣するのは当然の帰結であるが、自民党は「政治とカネ」という「解決できない宿命」を背負ったまま総裁選に走り出すことになる。自民党による自民党のための「選挙の顔を代える総裁選劇場」の幕が開く。
直近の報道各社の世論調査によれば、「次の首相にふさわしい人」に高市早苗氏を挙げた人が多いと云われる。その高市氏を挙げた政党別支持層では、「自民支持層の14%、国民支持層25%、参政支持層40%、れいわ支持層20%」である (東京新聞)。自民党新総裁が首相になるためには自公以外の支持を必要とするが、「国民の政治心情は危うい」。
現在「抑止力強化」の名のもとに戦争準備が進行しているが、今回参院で9条改憲発議の条件は整った。総裁選の先には、解散・総選挙と9条改憲があるとみていい。総選挙はいつあってもおかしくない。
自民党は、高市氏を担ぐのか、小泉進次郎氏なのか、または他の者なのか、政権維持と戦争できる国にむけて改憲のスケジュールを探ることになるだろう。トランプ米政権の動向もあり、生き残りをかけて自民党は懸命なのだ。右傾化の中で何が起こるか要注意である。
新社会党は、30年前に「平和・人権・環境・正義」の政治理念を掲げ結党した。私たちは今こそ戦争への道にNOと言い、平和を守り抜くために「不戦・非武装・中立」の旗を高く掲げ、護憲政治勢力の前進にむけ奮闘しなければならない。あらためて決意を固め合おう。
2025年9月8日
新社会党中央本部
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石破茂首相が退陣を表明した。
首相は、「政治に空白があってはならない」と、政権維持に執着を見せてきたが、参院選での大敗から50日間も続いた自民党内の権力闘争に敗れ、退陣に追い込まれたということが実際だ。
石破首相は、昨年の衆院選に続き参院選でも大幅に議席を減らし、過半数を割る少数政権に転落した。国民の信任を失った政権が退陣するのは当然の帰結であるが、自民党は「政治とカネ」という「解決できない宿命」を背負ったまま総裁選に走り出すことになる。自民党による自民党のための「選挙の顔を代える総裁選劇場」の幕が開く。
直近の報道各社の世論調査によれば、「次の首相にふさわしい人」に高市早苗氏を挙げた人が多いと云われる。その高市氏を挙げた政党別支持層では、「自民支持層の14%、国民支持層25%、参政支持層40%、れいわ支持層20%」である (東京新聞)。自民党新総裁が首相になるためには自公以外の支持を必要とするが、「国民の政治心情は危うい」。
現在「抑止力強化」の名のもとに戦争準備が進行しているが、今回参院で9条改憲発議の条件は整った。総裁選の先には、解散・総選挙と9条改憲があるとみていい。総選挙はいつあってもおかしくない。
自民党は、高市氏を担ぐのか、小泉進次郎氏なのか、または他の者なのか、政権維持と戦争できる国にむけて改憲のスケジュールを探ることになるだろう。トランプ米政権の動向もあり、生き残りをかけて自民党は懸命なのだ。右傾化の中で何が起こるか要注意である。
新社会党は、30年前に「平和・人権・環境・正義」の政治理念を掲げ結党した。私たちは今こそ戦争への道にNOと言い、平和を守り抜くために「不戦・非武装・中立」の旗を高く掲げ、護憲政治勢力の前進にむけ奮闘しなければならない。あらためて決意を固め合おう。
2025年9月8日
新社会党中央本部