道しるべ
「日米基軸」を再考すべき
2025/01/22
トランプ氏が再び就任
トランプ氏が1月20日、米国の大統領に再び就任した。「米国に再び黄金時代をもたらす」とトランプ氏は意気軒高で、日本は安全保障面などこれまで以上の「貢献」を強いられること必至だ。
大方の予想に反してトランプ氏が大統領選で圧勝し、超大国の権力の座に復帰した。第 ・・・続きを読む
トランプ氏が1月20日、米国の大統領に再び就任した。「米国に再び黄金時代をもたらす」とトランプ氏は意気軒高で、日本は安全保障面などこれまで以上の「貢献」を強いられること必至だ。
大方の予想に反してトランプ氏が大統領選で圧勝し、超大国の権力の座に復帰した。第 ・・・続きを読む
大軍拡と巨大企業優遇が柱
2025/01/15
25年度一般会計予算案
25年度政府一般会計予算案は、「賃上げと投資をけん引する成長型経済」への移行を掲げる。だが、実体は消費税負担を増大させ、軍拡と巨大企業へ財政投入する庶民生活に冷たい予算である。
消費税率引下げを
政府予算案は115兆5415億円で昨年度当初予算 ・・・続きを読む
25年度政府一般会計予算案は、「賃上げと投資をけん引する成長型経済」への移行を掲げる。だが、実体は消費税負担を増大させ、軍拡と巨大企業へ財政投入する庶民生活に冷たい予算である。
消費税率引下げを
政府予算案は115兆5415億円で昨年度当初予算 ・・・続きを読む
暗い時代に韓国民衆が灯
2024/12/25
2024年を回顧する
2024年が間もなく終わる。この1年を振り返ると世界の激動は半端ではない。だが、今年だけ回顧しても目まぐるしい事象の本質は理解できない。数十年単位の歴史的転換点に入ったようだ。
20世紀末に社会主義体制が崩壊した。小選挙区制が導入され、日本社会党が解体し ・・・続きを読む
2024年が間もなく終わる。この1年を振り返ると世界の激動は半端ではない。だが、今年だけ回顧しても目まぐるしい事象の本質は理解できない。数十年単位の歴史的転換点に入ったようだ。
20世紀末に社会主義体制が崩壊した。小選挙区制が導入され、日本社会党が解体し ・・・続きを読む
「人間の安全保障」を前面に
2024/12/18
総選挙結果から取るべき道
先の総選挙では、改憲派の3分の2議席占有は阻止できた。しかし、結果を概括すれば国民の分断はより一層進み、護憲派総体は後退した。新社会党を含む左派・護憲派はどう振る舞うべきか。
国民民主党への若年層支持が伸び、20台で26%、30代で20%と得票率1位 ・・・続きを読む
先の総選挙では、改憲派の3分の2議席占有は阻止できた。しかし、結果を概括すれば国民の分断はより一層進み、護憲派総体は後退した。新社会党を含む左派・護憲派はどう振る舞うべきか。
国民民主党への若年層支持が伸び、20台で26%、30代で20%と得票率1位 ・・・続きを読む
気候変動は重大な人権問題
2024/12/11
COP29で考える
気候変動枠組み条約第29回締約国会議(COP29)は、先進国から途上国への気候対策資金を年3000億ドルで辛うじて合意した。だが、額の少なさに途上国には強い不満が残ったままだ。
途上国を覆う災害
今年の世界の平均気温は統計史上最高になるという。地球 ・・・続きを読む
気候変動枠組み条約第29回締約国会議(COP29)は、先進国から途上国への気候対策資金を年3000億ドルで辛うじて合意した。だが、額の少なさに途上国には強い不満が残ったままだ。
途上国を覆う災害
今年の世界の平均気温は統計史上最高になるという。地球 ・・・続きを読む
「別姓」など院内外で闘おう
2024/12/04
国連女性差別撤廃委の勧告
国連の女性差別撤廃委員会は日本政府の取組みを8年ぶりに審査、10月29日に選択的夫婦別姓導入などを勧告する見解を公表した。見解は日本社会に女性差別が根強く残ることを明示する。
批准後5回の勧告
女性差別撤廃条約は、女性の人権に関する「世界の憲 ・・・続きを読む
国連の女性差別撤廃委員会は日本政府の取組みを8年ぶりに審査、10月29日に選択的夫婦別姓導入などを勧告する見解を公表した。見解は日本社会に女性差別が根強く残ることを明示する。
批准後5回の勧告
女性差別撤廃条約は、女性の人権に関する「世界の憲 ・・・続きを読む
過去最大の25年度一般会計予算で社会保障費も過去最大と宣伝され、予算全体の3分の1を占めて充実しているように見せる。だが、防衛費と子ども政策の財源確保のため抑制されている。
社会保障充実なし
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