s 新社会党/道しるべ/あらゆる女性差別の解消へ

道しるべ

あらゆる女性差別の解消へ

2025/03/05
3月8日は国際女性デー

   戦後80年の今年は、女性運動にとっても節目の年だ。1900年代初頭に欧米各地で起きた、平等を求める権利獲得運動を称えて、国連が「3月8日国際女性デー」を提唱して50年になる。

    国連は、1975年を「国  ・・・続きを読む

消費税減税の方が効果的だ

2025/02/26
「103万円の壁」問題

 国民民主党は、昨年の衆院選で「手取りを増やす」と公約し、7から28へと4倍に議席を増やした。所得税の課税最低ラインを「年収103万円から178万円に」引き上げるという公約である。

103万円の壁 

  所得税には、基礎控除(48万円)と給与所得控除(最低5  ・・・続きを読む

賃上げと社会的課題を闘おう

2025/02/19
25春闘で生活改善を

     連合と経団連の労使トップ会談が1月22日にあり、25春闘が事実上スタートした。労使とも賃上げの「定着」を訴えるが、物価高騰の中、今春闘で大幅賃上げを実現し、生活改善が課題だ。

貧困と格差広がる 

  厚労省の2024年の毎月勤労統  ・・・続きを読む

避けず真正面から議論を

2025/02/12
〝トランプ激動〟と通常国会

  通常国会はトランプ政治の激動に、どう反応しているか。与野党とも議論は避けている風で、日本の役割について真正面から議論しているとは言えない。とりわけ立憲野党には奮起を促したい。

  石破茂首相の施政方針演説は「楽しい日本」で緊張感はなく、外交・安保もことさら  ・・・続きを読む

法制審ではなく議員立法で

2025/02/05
急務の「再審法」改正

  逮捕から無罪判決まで58年、袴田巌さんの冤罪事件は再審制度の不備を満天下にさらした。冤罪の被害者を救済する法制度の確立を求める世論が高まっている今、議員立法で進めるべきだ。

  袴田さんの場合、最初の再審請求から無罪確定まで43年もかかっている。袴田事件は、確定  ・・・続きを読む

年金と生保利用者は受難

2025/01/29
25年度の社会保障予算

   過去最大の25年度一般会計予算で社会保障費も過去最大と宣伝され、予算全体の3分の1を占めて充実しているように見せる。だが、防衛費と子ども政策の財源確保のため抑制されている。

社会保障充実なし 

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「日米基軸」を再考すべき

2025/01/22
トランプ氏が再び就任 

  トランプ氏が1月20日、米国の大統領に再び就任した。「米国に再び黄金時代をもたらす」とトランプ氏は意気軒高で、日本は安全保障面などこれまで以上の「貢献」を強いられること必至だ。

  大方の予想に反してトランプ氏が大統領選で圧勝し、超大国の権力の座に復帰した。第  ・・・続きを読む