鎌田 慧 連載コラム
「沈思実行」
死刑と冤罪 第265回
2025/11/19
石川一雄は冤罪者でありながら、一審死刑だった。永山則夫は犯行当時、未成年者だったが、死刑を執行された。
坂本清馬は、1910年、「皇族に危害を加えんとした」大逆罪で、幸徳秋水などと24 ・・・続きを読む
坂本清馬は、1910年、「皇族に危害を加えんとした」大逆罪で、幸徳秋水などと24 ・・・続きを読む
原子力空母の上で 第264回
2025/11/12
「コーンパイプ心に咥くわえ降りてくる」(朝日川柳・阿部功 10月29日) 敗戦直後、マッカーサーが米軍厚木基地に上陸。タラップを降りる元帥の「占領」開始を思い起こさせた。
赤坂迎賓館で ・・・続きを読む
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高市暴政を迎えて 第263回
2025/11/05
党内最右翼の高市早苗を総裁とする自民党と右派政党「日本維新の会」との連立政権となった。自民党は少数与党となり、しかも、政権から公明党が脱落したため、野党連立政権を構築する絶好のチャンスだった。
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小田実没後18年(下) 第262回
2025/10/22
市民運動家としての小田実の功績は、政党に依存しない運動体を組織したことだった。
「ベトナムに平和を」をスローガンにした運動は、ベトナム戦争で米軍が北ベトナムを空爆( 北爆)、戦線が拡大 ・・・続きを読む
「ベトナムに平和を」をスローガンにした運動は、ベトナム戦争で米軍が北ベトナムを空爆( 北爆)、戦線が拡大 ・・・続きを読む
小田実没後18年(上) 第261回
2025/10/15
大国アメリカのトランプ大統領の暴政を考えた時、それに対峙する日本の首相はあまりにも卑小すぎる、と不安を感じるのは、筆者ばかりではないであろう。べつに対峙することなどない。これまでのように迎合すれば ・・・続きを読む
不自由をつくる教育政策 第260回
2025/10/08
教員不足、持ち帰り残業、休職者の増大と過労死。教育現場は悪化している。その一方で生徒の不登校がふえたばかりか、自殺者もふえ、いじめも減らない。この両局面がどう結びついているのか。
80 ・・・続きを読む
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わたし自身、満州には関係はなかったが、青森県六ヶ ・・・続きを読む