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ベネズエラ・ボリーベル共和国に対する米国政府の軍事攻撃ならびに大統領夫妻の拉致を非難する談話

2026/01/05

ベネズエラ・ボリーバル共和国に対する米国政府の軍事攻撃ならびに大統領夫妻の拉致を非難する談話
                          
          

 2026年1月3日土曜日未明、米軍は首都カラカス市およびミランダ、アラグア、ラ・グアイラ各州の民間および軍事施設を空爆し、さらに大統領夫妻の自宅を急襲して二人を拘束、米国内に連行した。ベネズエラ国内では国家非常事態宣言が出されている。

 この軍事侵略は一国の主権、領土保全や政治的独立に対する武力の使用を禁じた国連憲章違反であり、同時に現国際秩序を脅かす危険な行為である。さらにその目的がベネズエラの現政権転覆とエネルギー・天然資源の支配にあることは他国への内政干渉であり、一切の国際法に違反する。そしてこの事態はベネズエラ一国の混乱にとどまらずラテンアメリカ・カリブ海地域全体を不安定化させ、また西半球を超えて現存の国際関係を揺るがすことになる。

 マドゥーロ政権はチャベス前政権を引き継ぎ、ベネズエラ統一社会主義党ならびに国民とともに「ボリーバル革命」を実践している。過去26年間、米国はチャベス前大統領に対する財界クーデター、対マドゥーロ議会クーデターに関与し、経済制裁など一方的強制措置を課してきたが、ベネズエラ国民はこの間に貧困を克服し、天然資源に対する自らの主権を回復させてきた。

 25年8月以降はカリブ海に米軍が大規模展開、百人超の死者が出ている。
トランプ米政権は覇権的蛮行を即時やめなければならない。

                        2026年1月4日 
                        新社会党中央本部
                        
副委員長・国際担当
                                         富山 栄子