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党声明 参議院選挙結果について
2022/07/11
護憲の第三極を結集し、改憲阻止へ全力で闘う
第26回参院選で護憲派の目標は、三分の一議席を確保することにあったが、達成できなかった。
改憲勢力に三分の二議席を許せば改憲国民投票が具体的な政治日程に上るという、事態での選挙だった。憲法の最大の危機を前に、新社会党の存在自身が問われていた。
護憲共闘再構築・強化のための「護憲の第三極」の確立の選挙でもあった。立憲民主党や共産党だけでは、護憲勢力の総結集とはならず、野党共闘そのものが危機的な状況になりかねないからだ。そのために社民党の政党要件の確保が何としても必要であった。
その認識のもとに新社会党は、社民党の要請を受け、比例名簿に党青年女性委員会の岡﨑彩子代表を登載し、共同して戦うことを決意した。
十数年ぶりの全国選挙、党員の高齢化、さらに岡﨑候補の決定も公示4カ月前という困難さもあった。
ロシアのウクライナ侵攻は、戦争の悲惨な現実をさらしたが、軍事力による抑止力・軍拡を後押しした。さらに投票日2日前には安倍晋三元首相銃撃事件が起き、国民の理性を大きく揺さぶった。
選挙結果は、改憲勢力に三分の二議席を許すことになり、危うい政治情勢となった。
一方、立憲民主党、共産党は比例票を減らし、れいわは横ばいの中で社民党が得票を増やし、困難視された政党要件を確保したことは大きな成果だ。その原動力に新社会党、緑の党、各地の憲法を守り抜くという市民の奮闘があることは間違いない。
新社会党は奮闘した。岡﨑候補の「女・シングル・それでも生きていける社会へ」の訴えは、多くの共感をもって受け入れられた。引きこもりも経験した候補者自身の言葉は、今日の日本社会の中で生きづらさを抱えた人々の心にそのまま響き、様々な社会的弱者に寄り添う活動を行っている団体・個人と新たな関係、関係の深化を構築できたことも党にとっての財産となる。党員・関係者全員で共有し、教訓化すべき課題である。
「こんな楽しい選挙は久々だ」との声も寄せられ、社民党からも「本気の共闘が始まっている」と感謝が届いた。遊説をSNSで視聴し、「全国で活動する新社会党の存在に感動した」との声、マスコミ関係者からは「年老いた組織と思っていたが、若い人たちの参加に意外感があった」との弁も聞いた。
しかし、得票が目標に大きく届かなかったのも事実である。私たちの闘いは道半ばである。多くの人たちと出会い・繋がり、経験・財産を確かなものにし、来春の自治体選、次期参議院選挙につなげなければならない。
参院選を総括し、党組織を点検し、改憲阻止の闘いを担うために新社会党は引き続き前進する決意である。
新社会党中央
選挙対策本部
2022年7月11日
※アイコンクリックでデータをご覧ください。
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第26回参院選で護憲派の目標は、三分の一議席を確保することにあったが、達成できなかった。
改憲勢力に三分の二議席を許せば改憲国民投票が具体的な政治日程に上るという、事態での選挙だった。憲法の最大の危機を前に、新社会党の存在自身が問われていた。
護憲共闘再構築・強化のための「護憲の第三極」の確立の選挙でもあった。立憲民主党や共産党だけでは、護憲勢力の総結集とはならず、野党共闘そのものが危機的な状況になりかねないからだ。そのために社民党の政党要件の確保が何としても必要であった。
その認識のもとに新社会党は、社民党の要請を受け、比例名簿に党青年女性委員会の岡﨑彩子代表を登載し、共同して戦うことを決意した。
十数年ぶりの全国選挙、党員の高齢化、さらに岡﨑候補の決定も公示4カ月前という困難さもあった。
ロシアのウクライナ侵攻は、戦争の悲惨な現実をさらしたが、軍事力による抑止力・軍拡を後押しした。さらに投票日2日前には安倍晋三元首相銃撃事件が起き、国民の理性を大きく揺さぶった。
選挙結果は、改憲勢力に三分の二議席を許すことになり、危うい政治情勢となった。
一方、立憲民主党、共産党は比例票を減らし、れいわは横ばいの中で社民党が得票を増やし、困難視された政党要件を確保したことは大きな成果だ。その原動力に新社会党、緑の党、各地の憲法を守り抜くという市民の奮闘があることは間違いない。
新社会党は奮闘した。岡﨑候補の「女・シングル・それでも生きていける社会へ」の訴えは、多くの共感をもって受け入れられた。引きこもりも経験した候補者自身の言葉は、今日の日本社会の中で生きづらさを抱えた人々の心にそのまま響き、様々な社会的弱者に寄り添う活動を行っている団体・個人と新たな関係、関係の深化を構築できたことも党にとっての財産となる。党員・関係者全員で共有し、教訓化すべき課題である。
「こんな楽しい選挙は久々だ」との声も寄せられ、社民党からも「本気の共闘が始まっている」と感謝が届いた。遊説をSNSで視聴し、「全国で活動する新社会党の存在に感動した」との声、マスコミ関係者からは「年老いた組織と思っていたが、若い人たちの参加に意外感があった」との弁も聞いた。
しかし、得票が目標に大きく届かなかったのも事実である。私たちの闘いは道半ばである。多くの人たちと出会い・繋がり、経験・財産を確かなものにし、来春の自治体選、次期参議院選挙につなげなければならない。
参院選を総括し、党組織を点検し、改憲阻止の闘いを担うために新社会党は引き続き前進する決意である。
新社会党中央
選挙対策本部
2022年7月11日