TOPICS

総選挙闘争 新社会党声明

2024/10/16
  党員、党友、支持者の皆さん、衆議院総選挙が始まりました。

 自民党は総裁選に候補者を乱立、石破総裁・首相を誕生させ、「電波ジャック」と「刷新感」で、躍起になって裏金疑惑・「政治とカネ」を忘れさせようとしました。それは一定功を奏したかに見えます。
 
 しかし、誰が総裁になろうと「政治にカネがかかるのは民主主義のコスト」とする金権体質と戦争準備、社会保障改悪・インフレなど国民生活を顧みない政策は変わりようがありません。

 一方、野党第1党・立憲民主党の政策はあいまい・中途半端なものにとどまっています。消費税減税には及び腰で国民生活を守る政策は打ち出せず、軍備拡大に反対せず、軍拡賛成・軍事費増反対では理屈が通りません。

 「政治とカネ」に関しても、小選挙区制の見直しをはじめ「お金のかからない政治・選挙制度の確立」を提案すべきです。国民の期待に応える政策を打ち出してこそ、政権交代は展望できるのです。

 社民党・新社会党の出番です。今回の総選で、自民党を勝たせることは、「裏金・政治とカネ、業界との癒着を私たち国民が認めることを表明する」ことを意味します。ひるんではならない、全力を尽くすべき闘いです。 
                                 
                       2024年10月16日                                 
                       新社会党中央本部