新社会党/道しるべ/「死の商人」国家許さない

道しるべ

「死の商人」国家許さない

2023/12/13

与党の「武器輸出」協議

岸田政権の軍拡路線の下で与党の自公両党は、武器輸出のルールを定める「防衛装備移転三原則」の見直しを行っている。武器輸出は軍需産業の育成を進め、「死の商人」が跋扈(ばっこ)する国にする。

　　武器及び軍事技術の輸出は「武器輸出三原則」（佐　　・・・続きを読む

「賃上げ」は共有するが

2023/12/06

「政労使会議」を開催

岸田文雄首相は11月15日、首相官邸で経団連、連合の代表者と意見交換する「政労使会議」を開いた。連合は、これに続き労働政策を話し合う「政労会見」の実現を模索しているという。

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税金で尻ぬぐいはゴメンだ

2023/11/22

大阪万博は中止しかない

　開幕まで１年半を切った大阪・関西万博、膨れ上がる公費負担に地元大阪でも「中止」の声が日増しに高まっている。大阪府が運営する「生成ＡＩ」も、「中止になった」と「迷回答」する始末だ。

　　２０２５年４月13日から１８４日間にわたって予定されている万博は、未だに56の　　・・・続きを読む

人道法違反に向き合え

2023/11/15

　　　　形だけの外相の中東訪問　

　　国連総会でガザ地区での「人道的休戦」などを求める決議が採択された。しかし、イスラエルはガザ地区への攻撃の手を緩めようとしない。国際人権法違反、戦争犯罪との批判が高まっている。

人道法違反次つぎ　

　　イスラエル軍が11月１日、ガザ地区のジャバリ　　・・・続きを読む

米国の支援が火に油注ぐ

2023/11/08

ガザのジェノサイド

イスラエルによるジェノサイドは拡大の一途だ。バイデン米大統領のガザ攻撃へのお墨付きが、事態を悪化させている。迷走する米国はどこへいくのか。「日米同盟」の危うさを直視するときだ。

米のお墨付きで　

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民主主義破壊の元凶だ

2023/11/01

乱用・悪用される解散権　　

　　今年の通常国会の　最終盤、「解散風」が吹き荒れた。発生源は岸田文雄首相だ。解散は首相の大権、専権事項、伝家の宝刀など呼ばれるが、恣意的な権力の行使が民主主義を破壊している。

首相は味を占めて　

　　岸田氏は、解散風を吹かせて野党を浮足立たせて法案を通　　・・・続きを読む

企業のための〝当面策〟

2023/10/25

政府の「年収の壁」対策

　　岸田政権は、「年収の壁」への支援策を開始した。厚生年金加入へ移行と、扶養家族であることを維持する場合に分けた当面策＝労働力不足対策だ。抜本策は個人単位、労働者の権利の充実だ。

　　対策の１つは、短時間労働者本人が厚生年金保険加入に移行する場合だ。保険料負担を伴　　・・・続きを読む