s 新社会党/道しるべ/安保強化と軍拡阻む投票を総選挙スタート

道しるべ

安保強化と軍拡阻む投票を
総選挙スタート

2021/10/20
 岸田政権と対決する総選挙が始まった。政権が何を目論み、立憲野党はどう対峙するか。小選挙区での野党共闘勝利と合わせ、各党の政策選択である比例区では、社民党への支援を呼びかける。

 新しい資本主義?

 岸田文雄政権は、「新しい資本主義」という言葉の粉飾の下に、一段と軍事力強化に向かおうとし  ・・・続きを読む

人を大切にする政治実現へ
「安倍・菅」との真の決別を

2021/10/13
 自民党は新総裁に岸田文雄氏を選出、新政権がスタートした。表紙だけ替えて総選挙に臨む算段だろうが、「頭 (顔)隠して尻(腐敗)隠せず」だ。国民を愚弄する自公政権を今度こそ退場させよう。

 「戦争国家」作り

 2012年暮れに第二次安倍晋三内閣が発足、「安倍首相・菅官房長官」のコンビが生ま  ・・・続きを読む

南西諸島・台湾防衛口実に
あくなき防衛費増

2021/10/06
 2021年度版『防衛白書』が8月に出た。並行して防衛費の増額と南西諸島の軍事動向が報道されている。コロナ禍にあえぐ国民を尻目に、「中国の脅威」を煽り、自衛隊の肥大化が進んでいる。

 防衛大綱と中期防

 中期防衛力整備計画は、防衛大綱を基礎としている。防衛大綱は安全保障政策の基本的指針を  ・・・続きを読む

立憲野党は対抗軸を鮮明に
自民党総裁→総選挙

2021/09/28
 自民党総裁選の投票は明日(9月29日)だが、同党支持率は上昇し、立憲野党への支持は低迷している。総選挙勝利に向け野党の共闘強化と合わせ、自公への明確な対抗政策こそ問われている。

 自民党総裁選は、4候補による「疑似政策論争」だ。

 積極財政と中国敵視

 「新自由主義政策の転換」か  ・・・続きを読む

回復不能点に近付く地球
温暖化とIPCC報告

2021/09/21
 9月は防災月間。大規模災害が多発する中、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、温暖化への人間活動の影響は「疑う余地がない」と初めて断定、気候変動に警鐘を鳴らしている。

 一層深刻化と報告

 IPCCの第6次評価報告書は、産業革命前後に比べて2030年には地球の平均気温が1・  ・・・続きを読む

連立のカギ握る緑の党
ドイツ総選挙の注目点

2021/09/07
 ドイツ連邦議会選挙が9月26日にある。大連立政権を担う2党は過半数に達せず、緑の党が加わる政権が初めて誕生する可能性がある。政策の隔たりは大きく、連立交渉は難航が予想される。

 ドイツの選挙制度

 ドイツ連邦議会の小選挙区比例代表併用制と、日本の衆議院の小選挙区比例代表並立制とは、似て  ・・・続きを読む

憲法軸に新たな結集呼びかけ
「共同テーブル」

2021/08/24
 各界有志による「共同テーブル」の運動作りが呼びかけられた。立憲野党の共闘と前進を願うからこそ、筋を通した政治勢力の育成を願う思いが、具体的な形をとって表れた。大いに期待する。

 「共同テーブル」が発した「いのちの安全保障確立に向けて―非正規社会からの脱却宣言」に、その理念が示されている。
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