s 新社会党/道しるべ/命と暮らしの源を守らねば改定「種苗法」施行

道しるべ

命と暮らしの源を守らねば
改定「種苗法」施行

2022/02/16
     20年末に強行された改定「種苗法」が4月に施行される。18年の「種子法」廃止と合わせ、その背景にはグローバル種子企業の利潤追求があり、それを容認する自公政権の新自由主義路線がある。

   種子条例で対抗 

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最賃共闘で低賃金打破を
物価上昇の中の春闘

2022/02/09
  物価の上昇傾向の中で春闘が始まった。経団連はこれまで同様、企業別の業績に応じた賃金決定を主張して一律賃上げを拒否。政府は「3%」の期待感を示し、「新しい資本主義」起動元年とする。 

  春闘は日本の企業別労働条件決定形態を、せめて賃金原資(ベース)くらいは企業横断的に決めようということが出  ・・・続きを読む

参院選を闘う意思を固める
第27回党大会の課題

2022/02/02


  新社会党は2月26、27の両日、第27回定期全国大会を開き、十数年ぶりに党として全国一本で参院比例区に挑戦する意思統一をする。同時に、中間選挙も含めた来年の統一自治体選の準備を進める。

  労働運動が低迷して三十数年、賃金が上がらず、低賃金と不定期雇用の非正規労働が「普通」のことと  ・・・続きを読む

デジタルと軍事に重点
施政方針演説

2022/01/26
  第208通常国会が始まり、岸田文雄首相の施政方針演説が行われた。22年度予算案が焦点であり、敵基地攻撃能力保有や南西諸島の軍事化問題の追及、また憲法審査会の議論が注目される。

 首相演説は「新しい資本主義の下での成長」への饒舌と貧弱な「分配」が中心で、昨年の臨時国会での所信表明演説と大差な  ・・・続きを読む

許されない「不起訴ありき」
「桜を見る会」捜査終結

2022/01/19
  東京地検特捜部は昨年末、安倍晋三元首相の後援会が「桜を見る会」の前日に開いた夕食会の費用を安倍氏側が補ほ填てんした問題で再び不起訴処分とした。「不起訴ありき」の幕引きは許されない。

  同特捜部は、公職選挙法違反と政治資金規正法違反の疑いで告発された安倍氏について、検察審査会の「不起訴不当  ・・・続きを読む

軍拡は加速、分配は貧弱
22年度政府予算案

2022/01/12
  岸田内閣は「成長と分配の好循環」をうたう。だが、成長予算の大半は経済・社会のAI・デジタル化へ投入。グローバル企業の競争力強化のためだ。帰結は一層の格差拡大でしかない。

  22年度当初予算案は107兆6千億円で過去最大。しかも21年度補正予算36兆円と一体の「16カ月予算」として編成され  ・・・続きを読む

真正面に掲げて闘おう
ジェンダーフリー

2022/01/01
  「政治分野における男女共同参画推進法」が成立して初めての衆議院総選挙が昨年10月行われた。しかし、残念ながら当選した女性割合は9・7%で、前回の10・1%から後退する結果となった。

  総選挙直前の自民党総裁選で女性2名が候補者になって連日メディアに取り上げら  ・・・続きを読む