鎌田 慧 連載コラム
「沈思実行」
核のゴミの行方(下) 第207回
2024/08/28
青森県むつ市の市長は国交省官僚だった宮下宗一郎氏だ。8月上旬、「国の原子力政策に貢献する」と、まるで政府の御用聞きのように、もっとも危険な使用済み核燃料を、地元のむつ市が受け入れる契約に調印した。 ・・・続きを読む
核のゴミの行方(中) 第206回
2024/08/21
農業県を目指していた青森県が「巨大開発」の夢に踊らされるようになるのは1969年、閣議決定された新全国総合開発計画(新全総)で、鹿児島県志布志湾岸と並べて目玉とされたからだ。
その頃、 ・・・続きを読む
その頃、 ・・・続きを読む
核のゴミの行方(上) 第205回
2024/08/14
青森県の宮下宗一郎知事は、新潟県の東京電力柏崎刈羽原発に溜まっている、核の猛毒ゴミ(使用済み核燃料)の「中間貯蔵」を引き受ける、と発表した。
これは他県の原発ゴミもカネと引き換えに受け ・・・続きを読む
これは他県の原発ゴミもカネと引き換えに受け ・・・続きを読む
いま問う国鉄民営化(下) 第204回
2024/08/07
国鉄の分割・民営化から37年経って、亡霊のように出現した元国鉄運転士村山良三さんの『JR冥界ドキュメント』を、前回この欄で紹介したが、自殺者を150人も発生させた「世紀の労組大弾圧」を、一回だけの ・・・続きを読む
いま問う国鉄民営化 第203回
2024/07/24
公共性。最近、影が薄くなった。鉄道、水道、郵便もそうだが、住民の生活をささえていた、地味な思想だった。誰もがその恩恵を受けられた。社会的な存在の意味は大きく、その仕事に従事する人たちは、プライドを ・・・続きを読む
さよなら!志賀原発集会 第202回
2024/07/17
大地震のあと、能登半島にはまだ行っていない。6カ月たってもまだ倒壊した住宅が片付いていない惨状を、テレビなどでみて、地震の影響の深刻さと救援と復興が遅れている状況にたじろぐ。
原発はた ・・・続きを読む
原発はた ・・・続きを読む
最近は ・・・続きを読む